Maintenance

黒桟革の特徴 「革の黒ダイヤ」の異名を持つ、希少な高級革・黒桟革。ダイヤの粒を散りばめたような輝きを放ちます。戦国時代に武将の甲冑にも使われていた歴史がある程、摩擦に強く耐久性があります。 その制作工程では、職人が4ヶ月もの期間を漆塗り加工を施し、一枚一枚丁寧に仕上げます。銀面にじっくりと漆を時間をかけ、何度も塗り重ねることで、弾力性があり身がつまった革となります。 そんな、歴史価値が高い...
もっと見る
ルガトの特徴 革の宝石とも称されるルガトを作るのは、1873年創業の「タンナリー・マズール社」。ベルギーで唯一のタンナーです。そのマズール社が作る「ルガト」は、牛のショルダー部位。アルプス周辺で飼育される上質なスイス原皮を使用し、伝統的なタンニン鞣しで作られ、透明感と深みのある自然な色ムラが特徴で、ショルダー特有の深いトラシワが綺麗な模様として出ています。 程よい光沢感や高級感から、至高...
もっと見る
アニリン染めコードバンの特徴 コードバンといえば、オイルコードバンが一般的ですが、水性染料のみを使い「丘染め」と言われる技法で染め上げたコードバンを、アニリン染めコードバンと呼びます。 mokuで販売する小さく薄い財布Saku ver.3のコードバン仕様は、2024年2月現在ではこのアニリン染めコードバンを使っております。 アニリン染めコードバンの特徴として、製造工程であるグレージングで...
もっと見る
ノブレッサカーフ・ヴォーエプソン・ドイツシュリンクの特徴とお手入れ方法
ノブレッサカーフ・ドイツシュリンクの特徴 1864年からドイツにて皮革を制作しつづけている有名老舗タンナーであるペリンガー社が提供する本格レザーです。 ペリンガー社は、150年以上に渡って培ってきた革鞣しの技術と経験を、近代的な製造方法を結合させることで、安定した高品質の革を供給しています。品質が良いだけでなく 環境に配慮したタンナーであることから、世界中のトップブランドから高い評価を得...
もっと見る
ブッテーロレザーの特徴 ブッテーロレザーは、イタリアのトスカーナ州のタンナー(革メーカー)「Conceria Walpier(コンツェリア・ワルピエ社)」により作られています。 ステアという成牛のショルダー部分を使用しタンニン鞣しで加工されています。比較的硬いショルダー部分を使用しているため、ハリとコシがあるのが特徴です。 個体差がありますが、ショルダー部位に出やすい縞模様が多少出ることが...
もっと見る
プエブロレザーの特徴 プエブロレザーは、イタリアのトスカーナ州にあるタンナー(革工場)「Badalassi Carlo(バダラッシ・カルロ社)」 により作られています。 その製法は独特で、生後2年以上の雌牛の原皮を使用しバケッタ製法で作られています。 仕上げ加工は、あえて表面を荒々しく毛羽立たせた、非常に個性的な革です。 未使用の状態は、毛羽立ちによって全体的に白っぽく見えるほど。質感とし...
もっと見る